読書の秋にも、しっかり理由がある

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はじめに

前回は、食欲の秋について書いていきましたが、

では読書の秋はどうなのか?と思い調べてみると

いろいろな理由があることがわかりましたので、

今回はそのことをまとめていきたいと思います。

読書の秋

読書の秋、といわれるようになったのは、

その気候が読書に適しているから、という理由があるようです。

 

夏も終わり、暑さもひと段落して過ごしやすくなり、

人が集中するのに最も適している気温が18度前後といわれていますので、

 

秋の外気温はそれに近くなりますので、読書に適している、

ということですね。

 

そして、春も同じような気温になりますが、

春から夏にかけては梅雨時期もあり、湿度が高くなりますので、

適していないそうです。

古代中国の詩が元になった?

最初に秋は読書に最適だと言った記述が残っています。

 

それは古代中国の詩が元になったという説が有力で。

 

西暦700年代後半に生きた「韓愈(かんゆ)」という方が読んだ、

灯火親しむべし」という詩があります。

 

この詩の意味は

秋は過ごしやすい季節で、夜には明かりを灯して

   読書するのに最適だ。

という意味みたいです。

 

この詩が夏目漱石が「三四郎」という小説で取り上げ、

そこから読書の秋が広まったとも言われています。

最後に

自分は読書が好きで、いろいろな本を読んでいますが、

最近は、kindleという電子ペーパーで読むこともあります、

 

でも、休日は本屋さんに行き、実際にいろいろな本に触れるのが

好きで、その時の本との出会いがすごくわくわくしながらうろうろしています。笑

 

そして、秋は読書に適している季節。

心を元気にしてくれる本でも、

心がポカポカできるしんみりできる本、

わくわくするような本、

感動できる本、

いろいろありますが、

 

せっかくです、普段は触れない本に触れてみるもの楽しいと思います。